どのポジションからどのハンドでプレイすべきか?

ポーカーの基礎(ルール・マナー)

皆さんこんにちは!

今日はどういうポジションでどのようなハンドでプレイすべきかについて解説していきたいと思います。

実際どのような相手とポーカーをしているかによって上記の考え方は少し変える必要があるのですが、最初は以下の考え方を基本とすれば、確実にポーカーで勝てるようになると思います。

目次

どのようなハンドでプレーすべきか?

前回の記事で上記のオープンレンジ表を説明したのを覚えているかと思います。

簡単にいうとアーリーポジションのような不利なポジションは強いカードでプレイし、レイトポジションのような有利なポジションではあまり強くないカードでも戦ってよいというのが大まかな戦略です。

もう少し詳しく見ていきましょう。

上のハンドレンジ表はカードの強さを色別で表していますが、今日は自分の今のポジションではどの強さでプレイすればよいのかを下の表に書いてみました。

※上記のポジション別のカードの強さランクは下限を表しています。また、何人のポーカーテーブルかによってアクション待ちの人数が変わるので、上記は10人テーブルの場合と仮定しています。6人テーブルのUTGの場合左にアクション待ちの人が5人いるので、左にアクション待ちが5人いる場合=緑以上の強さの手札でプレイできます。

文字にするとわかりにくいですね。。。もう少しわかりやすく書きますね!

まず自分の左にいるアクション待ちの人数を数えてみましょう。

自分の左のアクション待ちの人数を数える場合は自分の左の人を1として、BBのポジションまで何人いるか数えます。

例えば、10人テーブルのCOのポジションに自分がいる場合、左のアクション待ちの人数は3です。(BTN,SB,BBの3人)なので、上記表を参照すると、自分がプレーできるカードの下限は青色のカード(まあまあ強いカード)ということです。もしAKなどの紺色のカードが来た場合はもちろんプレーしてOKということです。

アーリーポジションであるUTG(左にアクション待ちが9人いる)などはポジションが不利なため、強いカードである赤や紺などのカードでのみプレイするのが推奨されます。一方ポジションが有利なBTN(左にアクション待ちが2人)などは白色以上のカードでプレー可能です。

自分までフォールドで回ってきたら

例えば自分は10人テーブルのLJにいて、A♣️8♣️が配られたとします。A8sは緑なので、LJでプレーできる十分強いハンドです。テーブルで最初にレイズやコールをすることをオープンすると呼びますが、最初にオープンする場合はレイズをすることが推奨されています。

レイズの場合自分は強いカードを持っていますと周りに主張することができます。

レイズ額はブライドの3倍(3bb)が適正額の目安です。

誰か自分より前のプレーヤーがレイズしていたら

もし誰か自分より前のプレーヤーがレイズをしていた場合、そのプレーヤーのポジションからレイズできる色よりも1つ上の色ならコール、2つ上の色ならレイズ(リレイズ)をします。

例えば、ブライドが5/10ドルのゲームで、10人テーブルで自分がCOに座っていて、UTG~LGまでフォールド、HJがレイズ30ドルしてきたとします。HJがレイズできるカードの下限は緑です。なので、COの自分は緑より一つ上のオレンジ色ならコール、赤以上のカードであれば、リレイズできるということです。

まあ最初はなかなか慣れるまで難しいと思うので、自分より先にレイズしている人がいたら、自分のカードがとても強い場合リレイズ、まあまあならコール、普通以下のカードならフォールドとざっくり覚えるのでもOKです!

アンティがある場合

アンティと言ってBBのポジションの人が強制的に多く場にチップを最初に置く必要があるケースがあります。(基本的にトーナメントの場合)

この場合は既にポットにいつもより多くのチップが入っているので、期待リターンが高い状態です。

そのような時はいつもより1ランクしたのカードでレイズしても問題ありません。

例えば、プリフロップで左に5人アクション待ちがいる場合は緑以上の強さのカードでレイズするのが基本のプレーですが、アンティがある場合、青の強さのカードで参加して問題ありません。

アンティがある場合はいつもよりハンド選別を緩くして問題ないと覚えておけばOKです。

その他

ハンドレンジ表は書籍やインターネットに沢山あり、どれを信じて覚えるべきかよくわからないと思います。どれを参考にしてよいかわからない人のために、今回は私がおすすめするハンドレンジ表を紹介させていただきました。

実はご存じの方も多いかと思いますが、私もファンであるYoutuberの世界のヨコサワさんが開発されたヨコサワシステムを紹介させていただきました。

動画でも学びたいという方は以下の動画を確認してみてください!

では!

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