こんにちは!
自分がどのポジションにいるかがとてもポーカーをする上で重要です。なぜなら有利なポジションと不利なポジションがあるからです。
具体的にいうとSB~UTG+1くらいまでのアーリーポジションはMPやレイトポジション(LJ~BTN)に比べて早くアクションをするので不利になります。
先にアクションをするポジションは情報がない中でアクションをすることになるので、自分より強いカートを持つ人が後ろにいる可能性が高いです。一方でレイトポジションなどはアクションの順番が後ろの方なので、自分よりも前のプレーヤーが全員フォールドした場合、自分より後ろのプレーヤーの数が少ないので、必然的に残りのプレーヤーが強いカートを持っている確率も低くなります。
例えば自分がアーリーポジションにいて手札(ハンド)が6♣️6❤️だったとします。ペアだから割と良いハンドかもしれないけど、現状他のプレーヤーのハンドと比べて強いのかどうかわかりません。一方レイトポジションに自分がいれば、アーリーポジションの人が皆フォールドすれば、自分は相対的に強いハンドだとわかりますし、すでにレイズしているプレーヤーがいれば、もしかしたらその人は自分より強いハンドを持っているかも知らないと警戒できるわけです。
レイトポジションは後出しジャンケンのように他の人の様子を伺った上で自分のアクションを決められるところが有利な点です。そのためアーリーポジションでプレイする場合は相対的にハンドが強く、レイトポジションでプレイする場合はハンドは相対的に弱くなるわけです。
不利なアーリーポジションほど強いカードでレイズなどの勝負に出て、弱いカードではフォールドするのが利益的な選択になります。
ただどのカードが強いのか最初は判断ができないと思うので、ここでハンドレンジ表とういう表をご紹介したいと思います。
目次
ハンドレンジ表
ハンドを大きな分類に分けた上記のような表をハンドレンジ表と呼びます。2枚の手札は必ずこのハンドレンジ表のどれかに該当します。ハンドの強弱をざっくり言うとハンドレンジ表の左上の組み合わせは強いハンドに分類されます。意味分かりませんよね。。
まずこの表の読み方から説明しますね。
スーテッド
9♣️7♣️や5♦️4♦️などのようにスートが同じカート2枚のことをスーテッドと呼びます。
右上半分はスーテッドのカートを表しています。(太字部分)
例えば9♣️7♣️は以下の表では97sと表記します。
オフスーツ
今度は8♣️5♠️のようにスーツが同じではない組み合わせをオフスーツと呼びます。表の右下のカードです。8♣️5♠️は85oと記載してあります。
ペア
左上から右下にかけてペアカードを表しています。同じ数字のカードを2枚持っている状態です。
ここでやっと本題ですが、結局どのハンドが強くてどのハンドが弱いのか?ということについてハンドレンジ表に色を付けてハンドの強弱を示したいと思います。
色によってカードの強さを分けています。(ヨコサワシステムより引用)
- 紺 最強クラス(プレミアハンド)
- 赤 とても強い
- オレンジ 強い
- 緑 割と強い
- 青 まあまあ強い
- 白 ギリギリ戦える
- グレー とても弱い(雑魚)
最初の内は2枚のカードを見たときに弱い、わりと強い、最強クラス等ざっくりどれくらいの強さのか感覚をつかむだけで十分です。今日はここら辺にして、次回の記事で、どのポジションからどの強さのハンドでプレイするべきか(勝ちやすいか)書いていきたいと思います!
Chao!
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